市販のリンスは大人の髪に合わせて作られているものがほとんどなので、基本的には使わなくて大丈夫です。髪の量が増えてゴワゴワが気になってきたら肌が弱くなければ1才頃からリンスを使いはじめても良いでしょう。
乳首が大きめでも、赤ちゃんの口に入るのなら少しずつ慣れて行くので大丈夫です。あきらめずおっぱいを吸わせてあげてください。もし全くうまくいかないようなら母乳を搾乳してあげる方法もあります。
最低でも半年間は消毒をして頂くのが安心です。
基本的には、1歳くらいまではお勧めしたいです。実は赤ちゃんの抵抗力は、大人を100%としたとき、1歳頃で大人の半分程度なんです。そのため哺乳瓶に限らず、マグマグも含め赤ちゃんが口に入れるものは衛生管理をしっかりと行いましょう。
大きめの赤ちゃんの場合、小さめで身軽な赤ちゃんと比べると寝返りや、はいはいが遅くなることがあります。ただし運動発達は体形だけで決まるわけではありません。うつぶせが嫌いな赤ちゃんは寝がえりしようとしないこともあります。赤ちゃんの運動発達はそれぞれですので、あまり早い遅いにこだわらない方が良いでしょう。
乳歯の前歯の間にすき間があるのは普通です。これはあとで生えてくる永久歯のほうが大きいため、その分の調整をするためのスペースが空いているからです。乳歯にすき間がない子もいますが、永久歯が生えるまでにあごが大きくなるので今は心配いりません。
インフルエンザのワクチンは高度に精製されているので、卵アレルギーがあっても予防接種を受けて、ほとんど問題ないといわれています。しかしごく微量の鶏卵由来の成分が残っているので、卵を食べてアナフィラキシーショック(呼吸困難、ショックなどの全身反応)を起こしたことがある場合は、接種は控えたほうが良いと思います。
どうしてもという場合は、皮内テストをしてから実際のインフルエンザワクチンを接種する方法もあります。ただ2回(テストと本番)打たなくてはならないので子どもの負担になることもあるでしょう。
今までのミルク(調整粉乳)は赤ちゃんが必要とする栄養分を満たしたもので、フォローアップミルクは牛乳の代用として開発されたミルクです。
鉄とビタミンを補強し、牛乳では過剰になるたんぱく質、ミネラルを減らしてあります。
赤ちゃんは9ヶ月頃から鉄欠乏になりやすいので、必要に応じてフォローアップミルクを利用すると良いでしょう。
周りに興味が出てくるのはこれからです。
少しずつできるようになるので、今は好きなものを探していきながらひとり遊びのきっかけを作ってあげましょう。
大人でもみかんをたくさん食べていると手足が黄色くなりますよね。それと同じ現象(柑皮症)に該当します。一過性の現象ですので飲む量を一時的に控えていただければ元に戻ります。万が一飲用を止めても戻らない場合は、他の原因が考えられるので医師の診察を受けましょう。
聴覚に異常があると後々の言葉の発達に影響するので注意が必要ですが、音がすると反応するなどの様子が見られれば大丈夫。名前を呼ばれると反応するようになるのは1才近くになってからです。低月齢のうちから声をかけるときは「◯◯ちゃん、おはよう」など名前を呼んであげると良いですよ。
幼児食とは、離乳食完了後から入学前までの食事ですが、一般的には1〜2才代の食事のことを言います。幼児食期は、離乳食と大人の食事をつなぎ、食の土台をつくる大切な時期です。自分で食べる練習をし、栄養はほぼ100%食事からとるようになります。この時期は食べむら、遊び食べ、好き嫌いが多くなってきます。楽しくおいしく食べることが大切です。固さは大人よりも少し柔らかく、量は大人の1/3〜1/2が目安です。
お風呂に入ると気持ちよくなって、うんちをしてしまう赤ちゃんはいます。
もしかすると、うんちをする時間と入浴のタイミングがちょうど合い、習慣になってしまっているのかもしれません。できるなら入浴の時間を少しずらし、うんちが出てから入れると良いでしょう。少し運動をさせたり授乳したりすると、腸が動いてうんちが出やすくもなります。
今の時期のお母さんのおっぱいは、その時によって出方が違ったり、分泌量もまだ一定でないことが多いです。一方ミルクは母乳よりも一定の量がしっかりとおなかに入るので、同じ授乳時間でもミルクの方が飲めている量が多く、授乳間隔があくということも。それならミルクの方が落ち着くし…と頼ってしまわず、今の時期は赤ちゃんの吸う力も、お母さんの母乳の分泌もまだ未完全なので、授乳間隔や生活リズムはまだ気にせずおっぱいをあげ続けてみてくださいね。
夜ある程度まとまって寝るようになると、昼に起きている時間も増えます。そして日中の睡眠もまとまるように。起床・就寝の時間が一定になったら昼寝の時間を決めて寝かしつけましょう。夜の睡眠に影響しないよう16時までには切り上げましょう。
赤ちゃんは生後すぐでも耳はよく聞こえ、目は20〜30cmくらいの距離なら見えるようです。大きな声や音にはびっくりしますので語りかける時は顔を近づけて小さな声で。キラキラ光るものや色がカラフルなものを動かして見せたり、きれいな音がするものを振って音を聞かせてあげましょう。
新生児のころは大人より1枚多めに、よく動くようになってきたら大人より1枚少なめに着せましょう。背中に手を入れてみて、汗をかいていたら1枚減らしてあげましょう。また汗をかいたらこまめに着替えましょう。
暑い季節は汗で水分が失われるので、こまめな水分補給が大切です。
たくさん汗をかいたとき、泣いた後、入浴後、寝起きや夜中に起きた時などが水分補給のタイミングです。ただしミルクの水分だけで足りていて水分を与えてもあまり飲まない赤ちゃんもいます。それなら無理して飲ませる必要はありません。ミルク以外のものを与えるなら、人肌程度に冷ました湯冷ましや、麦茶、ほうじ茶などが良いでしょう。1日に必要な水分の量は赤ちゃんによって違います。赤ちゃんが欲しがるだけ与えて大丈夫です。のどの渇きが治まれば赤ちゃんは自然に飲むのをやめるでしょう。
定月齢の赤ちゃんは、頭の骨が柔らかいため、同じ方向ばかり向いていると下になった部分が一時的に平らになってしまうことがよくあります。成長して頭が大きくなったり、髪の毛の量が増えると外見上もわからなくなるので心配ありません。どうしても心配であれば、いつも向いている反対側から授乳したり、声をかけてあげる、反対を向きやすいようバスタオルを体に添えるなどしてあげると良いでしょう。
特に練習は不要です。
赤ちゃんとの絆を築くためにも、たっぷりおっぱいを吸わせてあげることを優先させてあげて下さい。ママがいない保育園ではどうしてもお腹がすけばミルクを飲むので大丈夫です。
大人用の日焼け止めは、紫外線吸収剤という成分が主に含まれています。しかしベビー用は紫外線吸収剤が無配合のものが多く、代わりに紫外線反射剤が配合されています。紫外線反射剤のほうがノンケミカルといってお肌に優しいです。