ハンドクリームの正しい選び方と使い方で、乾燥する冬に起こりがちな手肌のトラブルを解消しましょう。
ハンドケア関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
ハンドクリームにも種類があるのはご存知ですか?手肌の状態に合わせて、3種類のハンドクリームを上手に使い分けましょう。
1.保湿系
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されたタイプ。乾燥してカサカサするときなど、比較的軽度の手荒れにおススメです。手に水分・油分を補給し、また補給した水分や油分、手の皮脂が逃げないように保護します。
2.ビタミン系
ビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEなどが配合されたタイプ。これらのビタミンが手の血行を促進し、新陳代謝を促してくれるため、冷え性でひび・あかぎれがひどい手荒れにおススメです。
3.尿素系
尿素が配合されたタイプ。角質が硬くなった肌を柔らかくします。指先・ひじ・ひざ・かかとなど部分的な使用がおススメです。ひび・あかぎれなど傷のある部分に使うと刺激となり症状が悪化することがあるので注意しましょう。
ハンドクリームを塗る前は、化粧水で手を補水すると、手全体がしっとりとして、うるおいがアップします。
ハンドクリームは両手の平で数秒間温めてから塗ると伸びがよくなり、浸透力がアップします。
指1本ずつ、シワに沿って爪の周りや指の間、関節に擦りこむように塗りましょう。
ハンドクリームの1回分の使用量の目安は、人差し指の第一関節分です。
あかぎれにおススメな絆創膏は?
あかぎれの治療には、傷口を乾かさずに早くキレイに治す、モイストヒーリング(湿潤療法)用の絆創膏がおススメです。あかぎれはそのままにしておくと傷口から雑菌が入ってしまうこともあるので、薬や絆創膏で保護しておきましょう。
1日のうちに様々な動きをする手の筋肉は、知らず知らずのうちに疲れが溜まっているものです。普段から手をしっかりケアして、手に疲れが残らないように心がけていきましょう。