人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、ごく自然なことです。それに気負いせずにたくさんの人がいるところに積極的に出かけましょう。
また母親が子ども達と一緒に遊ぶなどしてみてください。
目安として、
・新生児…16~18時間
・1~3ヵ月…15~17時間
・4~6ヵ月…13~14時間
・7~8ヵ月…11~13時間
・9~11ヵ月…11~13時間
・1~2才…11~12時間
となります。
ただし、個人差がありますので、あくまで参考程度です。
母乳は最初の5~10分で8割方出るといわれているので、授乳時間が10分なら母乳不足ではないでしょう。お腹がすいているなら泣いて怒ってくるはずです。
赤ちゃんの指おしゃぶりは、気持ちを落ち着かせる役割もありますし、何でも口にもっていき、固さやその正体を確かめる役割もありますので、必ずしもお腹がすいているわけではありません。
指さしをしているので、言葉は順調に発達しています。言葉はいろいろな要素が絡み合って出てくるもの。無理に引き出そうとする必要はありません。赤ちゃんが伝えようとしていることに答えてあげたり、絵本の読み聞かせなどでたくさん語りかけてあげていれば十分です。
歯が生え始めるのは、生後7〜11ヶ月頃が多いようです。
下の前歯から生えてくる赤ちゃんが多いのですが、歯が生える時期や順番は、個人差がとても大きいものです。4ヶ月くらいで生えてくる子もいれば、1才過ぎにようやく1本生えてくる子もいますし、上の歯から生えてくる子もいます。その後順調に生えていれば、生え始める時期や順番はあまり気にしなくて良いでしょう。
また、歯茎の下に白いものが見えたり歯茎を触ってみてかたいものに触れば、そのうち生えてくると思います。
スプーンの与え方はどうですか?
歯茎より奥に入れ、唇や上あごを使わせないと噛まないようになります。また、カミカミ期になると、舌でつぶせないものは歯茎でつぶして食べます。かたくてつぶせないものは、吐きだすか、飲み込んでしまうかのどちらか。特に小さくてかたいものは、簡単に丸飲みできるので注意します。
ある程度の大きさにしておくのもコツです。
ゆでて切りこみを入れた人参スティックや、やわらかく煮た野菜を10円大に薄切りにし、食べさせるのもお勧めです。
下痢の時の果物や果汁の摂取は、取りすぎると果糖の影響で下痢が長引くことがあるので避けた方が良いです。下痢の時はおっぱいやミルクのほか、湯冷ましや麦茶、イオン飲料などで水分補給をしましょう。飲めるものを少量ずつ、こまめに飲ませてあげてください。
ベビーフードは基準が厳しく衛生的に作られていて種類が豊富。手作りにこだわるとストレスをためる原因にもなります。忙しいときやお出かけのときなど上手に利用するのが良いです。ただしベビーフードは少し柔らかめ。カミカミ期に入るとゆで野菜やバナナなどをプラスすることをお勧めします。
ベビーシューズには歩けるペースによって3種類に分けられます。歩き始めの頃はくるぶしまでしっかり保護でき、足をまっすぐ支え、歩くのをサポートしてくれるタイプがおすすめです。
また、選び方のポイントとしては、つま先に0.5〜1cm程のゆとりがあり、扇状の形で指が動かせる程度の厚みを持っていること、かかと部分は内側に長くしっかりしており、くるぶしを包み込むハイカットタイプである事、靴底に屈曲性と弾性がある事、素材は通気性の良い物で洗濯ができるとなお良いです。
赤ちゃんの足は3〜4ヶ月で5mmほど成長するので、こまめにチェックすることをお勧めします。
1歳~1歳半の1日の間食の目安は100~150kcalと言われています。
ハイハインの個装(2枚入り)1つで12kkalなので、ハイハインだけで考えれば10袋程度は大丈夫です。しかしハイハインのみだと栄養素の不足を補いきれないので、フルーツや牛乳などと組み合わせて間食にとると良いですね。
サプリメントはたくさんの種類があるため、一概に善し悪しの判断は出来ません。ただ、ママが摂取するものは多少なりとも母乳には影響します。良い影響があることもあれば、悪い影響があることもあります。サプリメントの成分を確認し、添付文書によく目を通してから利用されることをお勧めします。
もともと赤ちゃんの口の中には虫歯菌は存在しませんが、虫歯菌を持つ大人が使ったお箸で赤ちゃんに食べさせてしまうと虫歯菌がうつってしまいます。さらに口内に食べ物が長くあると虫歯になりやすくなります。また規則正しい食事を心掛けるのも大切です。
赤ちゃんも大人のようにすごくお腹が空いて食欲旺盛な日もあれば、そうでないときもあります。あまり飲まなかった次の日に、また飲むようになれば大丈夫でしょう。
飲む量が分かりにくいミルクですが、方法としては飲んでいる量が気になるときは、飲む前と飲んだ後に体重を測るか、おしっこの回数を調べてみましょう。
おしっこは1日6〜7回出ていれば足りているでしょう。
頭を振る仕草をする赤ちゃんは珍しくありません。単なる癖になっているか、あるいは遊びの一つとして繰り返して遊んでいるのかもしれません。
でも風邪の後に頭を振るとしたら中耳炎の心配があります。気になるようなら一度耳鼻科で診てもらいましょう。
水分を多く含んだ消化の良い物をあげましょう。食欲が無い時は無理に食べさせる必要はありません。食欲があるようなら赤ちゃんの様子に合わせて離乳食を一段階戻したり、おかゆやうどん野菜ペーストなど、水分を多く含んだ消化の良い物をすこしずつ食べさせてあげて下さい。
温泉の成分や高すぎる温度は赤ちゃんには負担になることがあります。事前に温泉の泉質のチェックをしてください。刺激の少ない成分の湯であれば赤ちゃんを入れても大丈夫です。のぼせないように湯船につけるのは短めにしましょう。
(温泉によって赤ちゃんを入れられないところもあるので事前に確認してください)
アレルギー症状を起こしやすい体質は遺伝しやすいですが、原因物質や症状まで同じであるとは限りません。家族にアレルギー体質の方がいる場合は積極的に予防策を実践しましょう。予防策としては外出は午前中にする、帰宅時は衣類をはたいて花粉を落とす、洗濯物ははたいてから取り込むなど赤ちゃんが花粉に触れる機会を減らすことが大切です。
お母さんの血でしたら問題はありませんが、あまりおいしいものではないですので、傷の手入れだけして頂いたらいいかと思います。バーユやピュアレーンなど赤ちゃんが口に入れてもいいものを使って下さい。保湿も大事になります。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにはよくあることです。機嫌が良ければ特に心配はいりません。今まで母乳やミルクの水分中心の食事だけだったので、食べ物が入ることで水分量や腸内環境の変化が変わります。そのうち便の形状も大人のようなしっかりとした形になってきます。
背中、お腹が温かかければ問題ありません。赤ちゃんは体の芯から温めている証拠です。ただし、寝るときはしっかり足元を温めて寝かせてあげてください。