骨は作られたり壊されたりして常に生まれ変わっていますが、そのバランスが崩れることで骨粗しょう症が起こります。主な原因は、老化、女性では閉経により起こります。
骨粗しょう症になると骨折しやすくなり骨折を繰り返すことで痛みにより体を動かすことができず、筋肉量も減り、介護が必要になることがあります。骨量は20歳頃で最大になることから、この時期までに無理なダイエットを行ったり、運動不足が続くと骨量が低下し、将来骨粗しょう症になるリスクが高まります。
骨粗しょう症の予防には、食事、運動、日光浴を基本とし、カルシウム、魚やキノコに含まれるビタミンD,緑の野菜などに含まれるビタミンKを摂ることを心がけましょう。
担当:ドラッグユタカ管理栄養士