日常生活に支障をきたす更年期症状のことを更年期障害といいます。
まずは、つらい症状が更年期障害によるものなのかどうか、診断を受けることが大切です。年齢や症状、血液検査でホルモンの数値の異常が認められる、ほかの病気がないことなどが診断の目安になります。
一般的には婦人科を受診しますが、症状がつらい、じっくり話を聞いてもらいたいなどの場合は、更年期に理解の深い専門医が診察する「更年期外来」や女性の全身症状をトータルで診察する「女性外来」の受診がおすすめです。
市販薬で改善しない、症状がひどい場合などは迷わず受診してくださいね。
担当:ドラッグユタカ管理栄養士