高血圧には生活習慣が大きくかかわってきます。若い頃から塩分過多な食事が習慣になっていると、40歳代を過ぎて急に血圧が高くなることもあります。
高血圧の予防対策は子供の頃から始めても決して早いことはありません。外食の頻度を少なくしたり、家庭での料理は塩分をコントロールすることが、将来の自身や家族の健康を守ることに繋がります。またウォーキングなどの運動を取り入れる、節酒を心がける、禁煙することも有効です。時間を決めて毎日血圧測定を行い、自身の血圧の状態を知ることも大切です。食生活に気を付けながら、少しずつ生活習慣を改善していきましょう。
担当:長尾千聖