お薬に関するQ&A

更新2013年01月12日

授乳中に薬を飲んでも大丈夫?

乳婦がくすりを服用した場合の影響は大きく分けて2つあります。

くすりの母乳への移行性
ほとんどのくすりは母親の消化管から吸収され、血液中から乳汁へ移行します。程度の差はありますが、母乳を飲む乳児にも、くすりを投与されたと同様の作用を現すことになります。
母乳分泌への影響
乳汁の分泌と射乳は体の中で複雑なホルモンの影響を受けて行われていますが、乳汁分泌を減少するくすり、乳汁分泌を増加するくすり、乳汁射出を促進するくすり等、ホルモンに与える影響がわかっているくすりもあります。

くすりを投与しなければ治療ができない場合には、局所(患部)にのみ作用するものや、母乳中への移行性の少ないものを選択しする必要があります。また、授乳を継続する場合も、くすりの母乳中濃度が最大になる時間帯を避けて授乳するなど影響を最小限度にする方法を考慮します。
薬の種類によって異なりますので、事前に医師、薬剤師に確認しておくとよいでしょう。