お薬に関するQ&A

更新2012年12月31日

子供(小児・乳幼児)に粉薬を飲ませる良い方法ってありませんか?

乳児の場合は粉ぐすりを少量の水で練り、上あごに塗って、すぐに湯ざましを飲ませると、上手に飲めることが多いです。舌先は苦みを強く感じるので上あごにつけたほうがよいでしょう。または、飲み残さない程度の湯ざましに粉ぐすりを溶かし、スプーンかスポイトで飲ませてください。
子供用の粉ぐすりとしてよく使われるものにドライシロップ剤があります。これは、水に溶かしてジュースにして飲んでも、そのままで飲んでも十分に甘い粉ぐすりです。ところが、ドライシロップでない顆粒剤の中には苦いくすりを細かい粒にして、その一つ一つに砂糖をまぶして、あたかも甘い粉ぐすりのように作られているものがあります。一見すると、ドライシロップ剤か顆粒剤かの見分けはつきませんが、水に溶かして、時間がたつと苦くなりますので注意しましょう。
離乳食以降のお子様の場合は、スプーン1杯程度のアイスクリームに練ったり、ヨーグルトやプリン、ジュースなどお子様の好みの食べ物に混ぜて与える方法もあります。アイスクリームは冷たさで苦味の感覚が薄れるため成功しやすいようですが、乳製品のアレルギーがある場合は利用できない他、ジュースなどは薬の種類によっては苦味が増すこともあります。
このような場合は、薬をのむためのゼリーが市販されていますので、これを利用するのも良い方法です。薬の成分には影響を与えず、薬の味もマスキングされゼリーを食べる感覚でお薬を与えることができます。