お薬に関するQ&A

更新2012年12月28日

冷感湿布と温感湿布の上手な使用方法を教えてください。

冷感湿布は、打ち身やねんざなど急性の症状に、温感湿布は、肩こりや腰痛など慢性の症状に使用するとよいでしょう。
冷感湿布には、消炎鎮痛作用のある成分の他に、清涼感を感じさせるメントールや、冷却作用をもたらす水分が含まれているため、熱をもった炎症や腫れに適しています。
一方、温感湿布には、消炎鎮痛作用のある成分の他に、トウガラシエキスなどが含まれているため、血行をよくする効果があります。
熱をもった炎症や腫れのある場合に温感湿布を使用すると、逆に症状が悪化することがありますので、このような場合には、まず冷感湿布で炎症や腫れを鎮め、急性の症状が軽くなってから温感湿布に切り替えるとよいでしょう。
かぶれがひどい場合には、使用を中止しましょう。
温感湿布に触れた手で、眼、鼻腔、口唇などの粘膜に触れると刺激となり痛み等が起こる可能性がありますので注意しましょう。また、温感湿布は、はがした後もしばらく効果が残りますので、すぐに入浴すると熱感が増強されてしまいます。入浴する30分前までにはがした方がよいでしょう。入浴後も十分にほてりが鎮まってから使用しましょう。
また、非ステロイド性消炎鎮痛薬と呼ばれる成分を皮膚から吸収させる目的で、湿布の中に配合したものもあります。喘息の方には発作を誘発する可能性がありますので、あらかじめ医師、薬剤師にご相談ください。