お薬に関するQ&A

更新2012年12月22日

薬の副作用とは?

 どんなくすりでも、1つのくすりに対して1つの効果というわけではなく、さまざまな作用を持ち合わせています。そのうち、病気を治すために期待する作用を主作用、生体に対して好ましくない作用すべてをくすりの副作用といいます。
たとえば、かぜ薬を飲んだところ、体調は良くなったのに、どうにも眠くて困ることがあります。かぜ薬や鼻炎薬によく配合されている抗ヒスタミン薬は、鼻水やくしゃみを止める効果がありますが、同時に眠気を誘うことがあるのです。この眠気はかぜ薬としては副作用といえます。しかし、同じ抗ヒスタミン剤でも睡眠改善薬として利用した場合は、主作用となります。
このようにすべてのくすりは副作用を持っているといっても過言ではありません。副作用はそのくすりを飲み始めてからすぐにあらわれることが多いのですが、何年も飲み続けてから出てくることもあるので注意が必要です。また副作用はそのくすり単独であらわれる場合と、他のくすりとあわせて飲んだ場合にあらわれる場合とがあります。新しくくすりをのむ時には、飲み合わせによって生じる恐れのある副作用についても説明を受けておくと安心でしょう。
もし副作用と思われる症状が出た場合には、すぐに医師や薬剤師に相談してください。